投資家のために、
前職の視点から
現場を見つめる。

A.S
東急不動産リート・マネジメント
ブローディア運用本部 資産運用部
サブマネージャー
2022年入社

Profile

街づくりをハード面・ソフト面から学ぶ文理が融合した学問領域に身を置いていた大学時代。卒業後は、商業施設常駐型のプロパティ・マネジメント業に従事し、テナントとの契約交渉や出店テナントとの販促施策立案等を行っていた。仕事を続けるうちに、深い関係にありながらも、より幅広い業務を行うことができるアセット・マネジメントの仕事に興味を持つように。

01
投資家ニーズに応える、
最適な運用方針。

現在所属しているブローディア運用本部(以下、ブローディア)は、住宅・オフィス・商業施設・ホテル・物流施設など様々なアセットを対象とした資産運用を行っており、物件全体の資産規模は数千億円にも上ります。ブローディアにおける私の仕事は大きく2つあり、1つは投資家に約束した分配金に見合うように、物件全体の運用方針を策定していくことです。足元の市況を把握しながら、各物件のリーシング計画や工事の時期を調整することなどで、投資家への配当金の支払いが最適になるように調整しています。2つ目は、自身が担当する物件について、計画した運用方針に則ってプロパティ・マネジメント会社や施工会社等の関係会社と連携し、不備なく管理運営をしていくことです。時には計画外のことも起こりますが、関係会社と連携し最適な対応となるよう尽力しています。

02
前職での経験が、
現場をイメージする力に。

前職でプロパティ・マネジャーとして商業施設に常駐し、テナント様やお客様と直接やりとりをしていた経験が今の仕事に活かされていると感じています。ブローディアの保有する物件は北海道から九州まで全国各地に点在しているのですが、トラブルが発生した際に、毎回現場に足を運ぶことは難しい為、電話越しで報告を受けることも多いです。そういった中でも「現場はどんな状況なのか」「テナント様やお客様にはどのような影響があるのか」など現場の温度感をイメージし、関係会社の方々と連携の上解決方法を立案・遂行できるなど、これまでの経験が役立っています。もちろん、前職との違いも多くあります。ブローディアは総合型の投資法人であることから、前職で携わっていた商業施設だけでなくオフィスや物流など様々なアセットを担当することも多く、物件の特性も勉強が必要です。また、商業施設に限定しても触れたことのない不動産の遵法性や公租公課の確認など、業務範囲が多岐にわたり知識が足りないことも少なくありません。そういった中でも、先輩や上司、同僚に相談しながらのびのびと業務を推進できています。OJT期間を終えても質問がしやすい職場環境であることや、年齢が近く声のかけやすい同僚が多いことはとてもありがたいことです。

03
社外も巻き込んで、
数千万規模の運用を。

私たちの仕事が特に忙しくなるのは、半年ごとの決算期です。非常に業務が煩雑になりますが、投資家のお金で物件運用を行っている以上、忙しさを理由に物件管理の質を落とすことはできません。さらに数千万円規模の工事の推進など、大きな金額を扱うことのプレッシャーもあります。そのような中でも、自分の指示でプロパティ・マネジメント会社や施工会社、外部専門家などを動かしていく裁量の大きさにやりがいを感じています。こういったやりがいの反面、プレッシャーで心身共に疲れることもあります。ただ、当社は家賃補助制度が充実しており比較的短時間で帰宅できる場所に住むことができる為、リフレッシュの時間もしっかり確保できています。仕事終わりに同僚とお酒を飲みながら仕事の話をして、リフレッシュすることもありますね。

1 DAY Schedule
〜1日のスケジュール〜
09:30
始業 本日のタスクを確認
10:00
物件状況の確認 テナント契約状・建物状況について協力会社と打合せ
12:00
昼休憩 同僚と談笑
14:00
資料作成 協力会社からの報告をもとに運営方針を整理
16:00
報告・相談 今後の取り進め方針についてチーム内報告
18:00
終業 明日以降のタスクを整理