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東急不動産キャピタル・マネジメント仕事紹介

東急不動産キャピタル・
マネジメントだからできる運用を

国内外機関投資家向けのマルチアセットの私募ファンドの運用会社である、東急不動産キャピタル・マネジメント。
そんな私たちの提供する投資サービスはカスタムメイド型で、
対象アセットは、賃貸住宅・オフィス・商業施設・ホテル・物流など多岐にわたります。
大切にしているのは、お客様一人ひとりとの十分な対話やコミュニケーションから、各々のニーズを的確に把握することです。
加えて、東急不動産ホールディングスグループならではのノウハウや経験を活かし、
不動産私募ファンドに留まらない投資商品に挑戦することで、お客様に満足いただけるサービスを提供し続けています。

仕事の流れ

東急不動産キャピタル・マネジメントでは投資対象ごとに所管部署が専門性を発揮できる運用体制を構築しています。ここでは、その大枠となる全体の流れを説明します。

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Department
01

ファンド戦略部・投資開発部

資産運用の土台を築く先駆者

ファンド組成分野における両部の使命は、一言でいえば「ファンドの全体設計」です。
ファンド組成においては、商品設計に加え投資対象物件の探索・取得や投資家への出資勧誘まで実施します。
日頃から投資家との丁寧な対話を通して投資ニーズを把握し、ニーズを反映したファンドを設計しコンセプトに合う物件を探索したり、物件情報を取得した際には投資家候補とディスカッションを行いファンドの商品設計をします。
並行して取得物件の価格査定や投資適格物件か否かの調査といったデューデリジェンスを実施。その上で、投資対象のリターンおよびリスクを勘案し、投資商品として作り上げてゆきます。そしてファンド組成後、投資勧誘や金融機関からの資金調達を実施し、投資対象物件を取得します。

<具体的な事業例>

  • 賃貸住宅を投資対象とした追加取得型のファンドにて、
    首都圏や地方大都市圏に所在している賃貸住宅を継続的に運用。
  • スポンサー所有のオフィスビルや商業ビルを、組成したファンドで取得。
    また、一定期間保有後、グループ会社が運用するREITへ売却。
  • スポンサーの開発する物流施設について、開発型のファンドを組成し、
    外部投資家から資金調達を実施。
  • REITの保有するオフィスビルの売却に合わせ、組成したファンドで取得、運用開始。
Department
02

資産運用部

投資物件の未来を見抜く戦略家

資産運用部の使命は、一言でいえば「投資家にとっての価値最大化」です。
組成したファンドの期中管理にはじまり、投資家へのパフォーマンス報告、そして物件売却後のファンド終了の対応までを行っています。組成したファンドのパフォーマンスを維持向上させるための期中管理は非常に重要です。具体的には、不動産ファンドは各委託先において業務が行われるため、そこで適切な業務がなされているか管理監督を行っています。また、こうして管理しているファンドの運用状況や期中パフォーマンスについて、投資家への定期的な報告も欠かせません。投資家の意向を踏まえ、運用期間をどうするか、終了するか、もしくは継続するかなどのファンドの終了時期を検討します。ここで終了する場合は物件の売却対応を、継続する場合は例えばローンのリファイナンスといった資金調達上の必要な手当を実施していきます。

<具体的な事業例>

  • 投資家に対して次年度の運用計画を作成し報告。また、四半期もしくは半期ごとに、
    運用状況やファンド決算の報告実施。
  • プロパティマネジメントなどの委託先から定期的にパフォーマンスや検討事項の報告を受け、
    施策立案、実行を指示。また、その業務状況のモニタリング。
  • 取得価格よりも高い金額での購入希望者が探索できた場合は、運用期間中に物件売却も実施。
  • 継続投資を希望する投資家の多い案件では、ローン弁済及び新規ローン借入の実施にて運用期間の継続。

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