互いに気遣い
互いに学べば、
正解に近づく

Y.I
東急不動産リート・マネジメント
経営管理本部 財務経理部
マネージャー
2021年入社 法学部 法律学科卒

Profile

大学卒業後はメガバンクの法人営業として、国内外企業向けファイナンスや運用業務に従事。これまでの金融業界での経験を活かしつつ、不動産業界の知見も深められる不動産金融業界に興味を持ち、REITのアセットマネジメント会社である東急不動産リート・マネジメントへの転職に至った。

01
お互いを気遣い、
より正確な業務に

現在は、総合型アセットを保有する私募リートであるブローディア・プライベート投資法人の経理業務を担当しています。投資法人に係る費用や税金処理等の決済業務のほか、決算数値の分析なども行い、予算との差異の要因を細かく分析。それらを確認した上で、開示資料の作成、投資法人役員会での決算承認までが一連の業務となります。私を含め、財務経理部のメンバーが特に気を使っていることが、業務の正確性です。会計処理や開示資料などはミスをする訳にはいかないため、不明点は税理士法人や会計監査法人にも確認し、部署内でもダブル・トリプルチェックをしています。部署に配属された際は、経験豊富な上司や先輩社員が日々の業務から決算対応までの流れを丁寧にマネジメント・サポートしてくださり、さらに毎週の部内ミーティングでも業務進捗を共有することで、適切な業務スケジュールの設定や業務の漏れを防ぐことができています。ミスが許されない責任の重い業務を担う財務経理部だからこそ、お互いの業務を気にかける意識も強く、配属されたばかりでも安心して業務に取り組める環境だと感じました。

02
異業種から見る、
REITでの働き

アセットマネジメント業界は専門性が高く、REITの年2回決算や運用スキームなどは一般的な事業会社と比較すると特殊なため、REIT特有の仕組みや専門的な知識などの理解が必要になります。しかし、異業種からの転職でも業務経験を通して学んでいけば、十分に習得していくことができますし、実際に東急不動産リート・マネジメントでは異業種から転職してきて活躍されている方が多数いらっしゃいます。また、年2回決算があるからこそ、業務サイクルのスピードが速いため、その分学びのサイクルも早くなるともいえるでしょう。前回実施した業務の感覚を残したまま次期の業務に入れるため、習得やスキルアップの実感は大きいです。また、東急不動産リート・マネジメントでは現在3つの投資法人の運用をしており、アセットタイプの違いや、上場・私募REITの違いから、REITに関する幅広い知識や経験が得られることはとても魅力的だと感じています。

03
REITの成長と信用の維持

REITの成長とともに扱う物件数が増加し、複雑な取引の会計処理について検討することも増えていきますが、投資法人としての信用を維持するためにも、正確な会計処理を継続していくことが重要です。特に開示資料に関しては容易に訂正ができないので、ミスが許されない業務になります。日々の会計処理では、税務視点・会計視点の両面で問題ない適切な会計処理をする必要があり、少しでも懸念事項があれば事前に税理士法人や会計監査法人に連絡し、想定される会計処理に問題がないかを確認しています。また、ただ会計処理を進めるだけでなく、許容される会計ルールの中で投資法人や投資家にとってもベストとなる適切な会計処理を意識して取り組むことも大切です。REITの成長とともに自分自身も知識や経験を積み重ねていくことで成長していけるよう、責任感とやりがいを持って日々取り組むように心掛けています。

1 DAY Schedule
〜1日のスケジュール〜
09:30
出社 メールやタスク業務のチェック
10:00
事務処理 投資法人費用の支払処理対応
11:00
打合せ 他部署との打合せや部内ミーティング
12:15
昼休憩
13:15
外部連絡 税理士・会計監査法人に会計処理の確認
15:00
決算対応 月次決算に関する分析、予算との差異確認
18:00
終業